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“erica”どうせ私なんて…という思いから自分に自信が持てなかった学生時代を振り返る

「コンプレックスは隠すより伸ばせ!」
全国のコンプレックスに悩む女子高生に向けて発信する、“JKコンプレックス”
今回は、告白をテーマにした曲いわゆる“告うた”が女子高生に大ヒットしているericaさんにインタビューしてきました!
いつもパワフルで笑顔が素敵なericaさんにはどのような悩みやコンプレックスがあったのでしょうか?
まずは、自分グラフで今までを振り返ってもらいました。

ericaさんの
“自分好き度”グラフ

意外にも、中学や高校時代は自分が嫌いであったようですが、どんな生活を送って来たのでしょうか?

“お笑い担当”に逃げていた
中学時代

誰かを笑顔にすることで自分を保っていた

中学生の時は、いわゆるクラスの中心人物でとにかく元気でお笑い担当!みたいな女の子でした。こうやって聞くと、自分に自信があって、モテモテな子って思われるかもしれないんですが、実はその真逆なんですよ。
実は自分に自信が全くなくて、好きな人に思いを伝えられない子でした。
そこでわざとお笑い担当に逃げていたんですが、誰かを笑わせる事で誰かに認めてもらいたかったし、好きな人にもとにかく自分の存在に気付いて欲しかったんですよね。
なので、好きな人の前でも喋りすぎて恋人ではなく親友になって、いつの間にか友達とその好きな人が付き合っている、みたいな辛いパターンが多かったです。
もっと女の子らしくいれたら…もっとあの人の好きなタイプに近づけたら…って思うのですが、やっぱりなかなか変わる事が出来ないんですよね。
「なんで私じゃダメなの?」って思った事もたくさんありましたが、じゃあ相手に好かれるために何か努力していたかというと何もしていませんでした。
そんな葛藤と常に戦っていたのがこの頃でした。

自分を完全に閉ざした高校時代

傷付きたくないという思いから、
言い訳ばかりを考える

高校に入ると、さらに自分に自信が無くなってしまい…自分の思っている事を全く伝えられない、まさに“地蔵”のような存在になってしまいました。
それでもその当時好きな人がいたんですけど、傷付きたくないという思いが強すぎて積極的にアピールするなんて絶対に無理でしたね。
如何に偶然を装って出くわすかに命を懸けていたので、相手の移動教室やお昼のタイミングとか、スケジュールを完璧に覚えていました(笑)
でも、せっかく会えたのに話せなかったりすると、「今日は忙しそうだったから」とか「今日はお肌の調子が悪かったから」とか何かのせいにしていたんですよね。

とにかく、自信と勇気の無さから自分の殻を破れずに過ぎていった高校3年間でした。

誰も足を止めてくれない路上ライブ

1日5時間がむしゃらに歌い続けて
やっと希望がみえた

高校卒業してから、音楽を本格的にやりたいと思って山梨から上京しました。
色んなオーディションに応募してとある事務所に合格してから、「これで有名な歌手になれる!」と思っていたんですが、実際入ってみるとお仕事は全くなく…。
事務所に入ったら、お仕事って周りの大人がたくさん持ってきてくれるもんだと思ったのですが、もちろんそんなに甘くはなくて、ここで大きな挫折を味わいました。
そこで何か自分でやらなければと思い、路上ライブを始めたんですね。
朝はバイトにいってその終わりに終電まで路上ライブをして、家に帰って深夜に曲作りをしてという生活でしたが、そんな努力も救われず誰も足を止めてくれなくて…。
もう辞めてしまいたいと思った時もありましたが、「私はただこなしてライブをやっているだけで、今日初めて会うお客さんに本気で向き合えていない」と気づき、目の前のお客さんの為に歌いたいという思いから始めたのが“即興ソング”でした。
誕生日の方がいればお祝いの歌を歌うし、失恋してしまった方がいれば励ましの歌を歌って…みたいに、目の前の人と本気で向き合って曲を作って、毎日5時間歌っていました。
そうするといつの間にか足を止めて聴いてくれる方がたくさんできたんですね。
その頃のがむしゃらに頑張った経験があってこそ、今の私がいるんだと思います。

風がないなら、風になれ!

自分に自信を持てば、見える世界が変わる。

今までの人生、恋愛も音楽もずっと待ちだったなって思うんです。
「なんでこの人は私を好きになってくれないんだろう」「何で私の歌を聴いてくれないんだろう」って思うだけで、そのために何か行動していたかって聞かれると、NOなんですよね。
それはやっぱり、自分に自信が無かったからなんだと思います。
だって、自分の事を好きじゃないのに、相手に好きになれって無理な事だし、相手にとても失礼ですよね。
仮に自分に自信が無い状態で付き合っても、相手をたくさん責めてしまったり、自分の思いを半分も伝えられなかったり、相手を束縛してしまったり…きっとお互いにとって辛い状況を生んでしまうと思うんです。

なので、私なんてあんな大学に行けるわけない、あの人と付き合えるわけがないって勝手に決めつけないで、まずは自分を好きになれるように努力してみて欲しいなと思います。そして、風がないなら、自分が風になればいいと思います。
そうすると見える世界が変わるし、好きになる人も応援してくれる人も変わるはずです。

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ericaさん、ありがとうございました!
自分に自信が無くて夢を追う勇気がない、好きな人を振り向かせたい!という方はまずは自分を好きになる事から始めてみてはいかがでしょうか?

最後に読者のみなさんへサインのプレゼントも頂きました✨

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2019年8月15日(木)まで!

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