初めて一人暮らしをはじめるにあたり、具体的な引っ越し手順や費用がわからないという人は少なくありません。
必要な情報をあらかじめチェックして、引っ越しをスムーズに完了させましょう✨
必要な手続き全般についても紹介します!🙌
◆一人暮らしで住みたいお部屋を見つけたら
一人暮らしをすることが決まったら、まずはお部屋探しからスタートです!✨
最近では、不動産仲介業者のウェブサイトなどで簡単にたくさんの物件をチェックできるので、忙しい人でもゆっくり物件選びができますよ。
ここでは、「このお部屋がいいかも」と感じるお部屋に出会ったときに覚えておきたい注意点を見ていきましょう!💪
*内見は昼と夜の2回行くのがベスト👆
いいなと感じるお部屋に出会ったら、早々に済ませておきたいのが、直接お部屋を訪れて設備や環境の確認をする『内見』です。
この内見は、可能であれば昼と夜の2回に分けておこなうのがベスト!というのも、部屋によっては、昼と夜とで住みやすさが大きく変わることがあるからです。
なかでも注意が必要なのが、便利な駅近の物件。
昼間は人通りが多くて安心できる環境でも、夜になると一転。酔っ払いがたむろする不穏な環境になってしまうなんてことも…。😱
女子の一人暮らしならなおのこと、夜の治安についてのチェックは忘れずにしておきましょう!
*周辺施設や環境をチェック
いざ一人暮らしをはじめると、生活にまつわるすべてを自分自身でこなさなければなりません。🤔
日々の雑事にかかる負担をできるだけ軽くするためにも、日常生活に必要なお店や施設が近場にある環境を選びましょう!
たとえば、自転車で気軽に行ける範囲に大型商業施設があれば、日々の買い物はグッとラクになりますよね。同様に、コンビニエンスストアが徒歩圏にあると、時間を気にせずちょっとした買い物ができて便利です。
また、いざというときに重要な病院や薬局についても要確認!👆
体調を崩してしまったときに、サッと受診できる病院があれば安心です✨
*大学やアルバイト先までの移動時間
お部屋を決める際に忘れてはいけないポイントの一つに、『大学やアルバイト先までの移動時間』があります。
はじめて一人暮らしをするにあたり、あこがれの街や若者に人気のエリアに焦点を絞って物件選びをする人は少なくありません。
でも、そうして選んだエリアが大学やアルバイト先から距離のある場所だった場合、移動にかかる時間や費用は相当なもの。
たとえば、大学まで1時間の場所に住んだ場合、往復1日2時間、1カ月に20日通学すれば、月40時間を移動に費やすことになるのです😱😱
お部屋を選ぶ際は、あこがれやイメージよりも、利便性やコストを重視することが大切です!!
◆女の子のお部屋探しはココに注意⚠️🤔
女の子が一人暮らしするお部屋を選ぶなら、防犯対策についても重視しておきたいところ。
ここで、とくに注意したいポイントについて紹介します!🙌
*1階のお部屋は避ける
泥棒をはじめとする犯罪者は、基本的にもっと も侵入しやすそうな場所を選んで犯行に及びます。
この『侵入しやすさ』という点で考えると、アパートやマンションのような集合住宅の場合、窓やベランダへのアプローチが容易な1階の部屋は、リスクが高いと言わざるを得ません🤔
2階以上なら絶対に安心というわけではないものの、リスクを減らすという点で、1階のお部屋はできるだけ避けるのがおすすめです!🙅♀️
*オートロックマンションも完璧ではない😢
防犯意識の高まりから、最近はオートロック機能付きの物件が多く見られるようになりました。
一人暮らしをするにあたり、オートロックマンションであることを条件の一つにしている人も多いかもしれませんね。
でも、残念ながらオートロックは万能ではありません。センサーの誤作動をうながしたり、住人の出入りに合わせて侵入したりといったことも十分可能だからです😱😱😱
オートロックだからといって、それで安心というわけではないことをしっかりと覚えておきましょう!🙌
◆住むお部屋が決まったら必要なお金のこと
お部屋選びのつぎに気になるのが、引っ越し全般にかかる費用や、家賃を含むお金の問題ですよね。
おおまかな金額をあらかじめ知れたなら、安心して一人暮らしのスタートに臨めるというもの。
ここで、大学生が一人暮らしをはじめるときに必要な諸々の費用について、順番に確認していきましょう!🙌
*学生の平均家賃と賃貸契約にかかる費用💰
大学生が一人暮らしをする部屋の平均家賃は、4万5000円~6万円がおおまかな目安となります。
この平均家賃は住んでいる地域によっても大きく変わるので、転居先周辺の地域の相場についてもチェックしておくとよいでしょう🙌
また、敷金・礼金にかかる費用も早めに確認しておくのがおすすめ!👆
物件にもよりますが、敷金・礼金ともに『家賃〇カ月分』として最初に用意しておく必要があるからです😳
たとえば、『家賃6万円、敷金1カ月、礼金1カ月』という物件の場合、トータルで18万円というまとまった金額が契約時に必要になります。
最近では、敷金・礼金のかからない物件も多いので、初期費用に不安がある場合はそうした物件を選ぶのもよいですね!🙌
*引っ越しに掛かる費用
引っ越しにかかる費用は、引っ越し業者に依頼するか、レンタカーなどを用意して自分で済ませるかによって大きく変わってきます💭
一人暮らし用の荷物を引っ越し業者に依頼した場合、3万円~が目安と考えましょう。ただし、引っ越しシーズンの3~4月は繁忙期にあたるため、料金もやや高騰気味😢
平常時の倍程度の料金を想定しておきましょう。。。
もちろん、引っ越し先が遠方になればなるほど料金も高くなります。移動距離を考えて、しっかり見積もりを取るのがおすすめです。
なお、レンタカーなどを利用して自力で引っ越しをするのなら、必要な経費は基本的にレンタカー代+ダンボールなどの雑費のみです。
この場合、コストはおさえられるものの、そのぶん必要な手間が多く、トータルで考えた場合必ずしもお得とは限りません。環境や条件をしっかり踏まえたうえで判断するようにしましょう🙌
*一人暮らしに必要な家具家電の購入費用
一人暮らしの初期費用として忘れてはならないのが『家具・家電』の購入費です。
はじめての一人暮らしでは、ほとんどの家具・家電を新しく買いそろえることになるので、一定の予算を用意しておかなければなりません。
学生の一人暮らしに必要な家具・家電の購入費は、性別やライフスタイルによって多少の違いはあるものの、10~20万円が相場です。
なかには家具・家電付きの物件もありますが、こうした物件では家具・家電にまつわる費用が家賃に上乗せされています。家賃の相場を考慮しながら判断するようにしましょう🙌
*毎月かかる生活費はいくらくらい?
実際に新生活をスタートさせるうえで、月々の生活費にいくらくらいかかるのかは切実な問題ですよね🤔
一人暮らしをしている大学生の平均的な1カ月の生活費は、家賃約5万円、食費約2万5000円として、トータル12万円前後が目安です。
家賃と食費を抜いた4万5000円に、娯楽費や電話代、雑費などがすべて含まれていると考えると、大半の大学生はかなり節約を意識した生活をしていると考えてよいでしょう。
◆引っ越し後にやること 公共サービス手続き
引っ越しは、荷物を運んだらそれで完了ではありません!実際に生活をはじめるにあたり、いくつかの大切な手続きを済ませる必要があるのです。
ここで、引っ越しにまつわる手続きについて確認していきましょう!✨
*電気やガス、水道のライフライン
まず、絶対に忘れてはならないのが『電気』『水道』『ガス』の使用開始手続きです。
これらライフラインの使用開始手続きについては、基本的に不動産仲介業者から説明があります。『電気』と『水道』については、入居と同時に使用できるよう手配してくれるところも💭
ただし、『ガス』の使用開始手続きだけは少々特別で、使用開始時に作業員の立会が必須です🙌
あらかじめ不動産会社から聞いた連絡先に電話して、立会の予約を済ませておきましょう。
*自治体への転入届の提出
引っ越しをしたら、転居先の自治体に『転入届』を提出します。このとき、転出元の自治体から発行された『転出証明書』が必要なので、あらかじめ用意しておきましょう🙌
転出証明書は、引っ越し前の市町村役場で発行してもらえます。身分証明書と印鑑、引っ越し先の住所がわかるものを持参して、申請を行いましょう。
既に引っ越してしまい、窓口での申請が難しい場合は、郵送でも手続きを行うことが可能です。
*郵便局への転送届も忘れずに
一人暮らしをはじめる際は、これまで実家に届いていた郵便物を新居で受け取れるようにするため、転送手続きも忘れずに済ませておきましょう🙌
この手続きは、最寄りの郵便局に『転居届』を提出することで完了します。この手続きをすることで、申請から1年間、旧住所へ届いていた郵便物を新居に転送してもらうことができるのです。
この手続きはインターネットでもできるので、時間を見つけて済ませておきましょう🙌
なお、たとえ転送サービスの申請をしていても、クレジットカードや健康保険証、税金関係の書類のような『転送不要』と記載された郵便物は基本的に転送されません。重要な書類が届く予定がある場合は、あらかじめ実家に連絡をしておくと安心です。
*銀行やマイナンバー、免許証などの住所変更
引っ越しによって住所変更の手続きが必要なものには、『マイナンバー』『運転免許証』『銀行』もあります。
マイナンバーは、転居後14日以内に新居のある市区町村での手続きが必要です。転入届の提出と一緒に済ませるとよいでしょう。
このとき、住民票を同時に取得しておくと、運転免許証の住所変更がスムーズにおこなえます。さらに、住所変更済みの運転免許証は、銀行での住所変更手続きに使えます。
- 転出証明書をもらう
- 転入届けの提出(住民票の取得)・マイナンバー住所変更
- 運転免許証の住所変更
- 銀行口座の住所変更
このような順番で手続きをすると、一連の手続きをムダなく済ませることができますよ!
◆初めての一人暮らしを上手に楽しむために
せっかく一人暮らしをするのなら、時間やお金を有効に使って充実した生活を送りたいものですよね。
ここで、はじめての一人暮らしをより一層楽しいものにするためのコツをチェックしていきましょう!🙌
*効率的に稼げるアルバイトや節約をしよう
節約の基本は、『支出を減らし、収入を増やすこと』です。でも、支出には家賃や食費が含まれているので、減らすにも限界がありますよね🤔💭
そこでおすすめは、無理をして支出を減らすのではなく、効率的に収入を増やすことを目指すというやり方です。
そのためのもっともお手軽な方法は、時給の高いアルバイトを選ぶこと。たとえば、夜間の飲食店や、塾の講師・家庭教師などは、一般的に高時給とされています。
できるだけ高時給のアルバイトを選び、そのうえで自炊などをして節約を心がけることで、安定したゆとりある生活に1歩近付くことができるでしょう。
◆まとめ
初めて一人暮らしをはじめる際は、不慣れな準備や手続きに戸惑ってしまうこともあるでしょう🤔💭
たしかに、お部屋選びや予算の計算、必要な家具・家電の用意など、しなければならないことはたくさんあります。ときには、一人暮らしへの期待より、憂鬱な気持ちが勝ってしまうかもしれませんね😢
でも、あまり心配する必要はありません!やるべきことの一つ一つは、順番に片付けていけば問題のないことばかりです✨
やるべきこと・考えるべきことを整理して、夢いっぱいの新生活をスタートさせましょう!✨😘