『ニキビができるのは仕方がないけれど、跡が残るのだけは絶対にイヤ!』
そんな風に考えている人は多いはず🤔
ニキビ跡ができる原因や正しい対処法を知り、ニキビ跡のないキレイな肌を目指しましょう!🙌✨
効果的な生活習慣についても紹介します😘
◆ニキビ跡はなぜできる?
そもそも、『ニキビ跡』というのはどうしてできてしまうのでしょうか🤔
その原因は、ニキビの炎症のもとでもある『アクネ菌』にあります。
アクネ菌は、もともと皮膚や毛穴に存在する常在菌です。このアクネ菌は脂質を好むため、脂質の多い顔や背中に多く存在しますが、普段は肌に悪影響を及ぼすことはありません。
でも、いったん毛穴が詰まってしまうと話は別です。アクネ菌には、酸素のない場所で活発に増殖をはじめるという特徴があります。
皮脂によって毛穴が詰まった状態は、アクネ菌にとって好都合。どんどん増殖しながら毛穴内部の炎症を引き起こし、ニキビの悪化とともに周囲の組織を破壊してしまいます😢
アクネ菌によってひどく破壊された組織は、炎症が治まってからも完全には修復されません。。。
結果としてニキビ跡が残ってしまうことになるのです😱
◆ニキビ跡にも種類がある
ニキビ跡とひとくちにいってみても、その種類は一つではありません。そのおもな種類を紹介していきましょう。
- 赤色調皮疹:炎症の跡が赤っぽく残るニキビ跡
- 色素沈着:炎症によってダメージを受けた肌がメラニン色素を過剰に作り出してしまうニキビ跡。シミ
- 陥凹性瘢痕(かんおうはんこん):炎症によって深部までダメージを受けた皮膚がクレーター状になるニキビ跡
- 肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん):炎症によって深部までダメージを受けた皮膚が修復のためにコラーゲンを過剰分泌し、ケロイドのように盛り上がって残るニキビ跡
このうち、赤色調皮疹や色素沈着はケア次第で改善されることが多いものの、陥凹性瘢痕や肥厚性瘢痕の場合、治療がむずかしいケースが多くなります。
◆ニキビ跡を残さないためのスキンケア
いったんできてしまったニキビ跡を治すのは簡単なことではありません。のちのちニキビ跡で悩まないようにするためには、ニキビができた段階からの正しいケアが大切です。
ニキビ跡を作らないためのケア方法について、ここでしっかりと確認していきましょう!
*正しいクレンジング
できてしまったニキビに刺激は大敵!クレンジングの際は、肌を強くこすることのないように注意しましょう。
過度な摩擦を避けるには、クレンジング剤を惜しまずたっぷりと使うことがポイント👆
両頬・額・鼻・あごの5カ所に置いたクレンジング剤を、指の腹全体を使って優しく丁寧に伸ばしましょう。
しっかりとメイクを浮かせたら、すすぎはぬるま湯が鉄則!熱いお湯では皮脂が奪われてしまい、乾燥を招くので注意が必要です⚠️
*泡でやさしく洗顔
洗顔の際も、クレンジングと同じく摩擦を防ぐことを第一に意識しましょう。
手のひらいっぱいに洗顔料を泡立てて、泡のクッションで顔全体を包むような感覚で汚れを浮かせます。
ここでのポイントは、泡で肌をこするのではなく、小さな泡の粒を毛穴の奥に届けるつもりで優しく押さえること。
たっぷりの量の泡が必要なため、洗顔ネットなどの利用がおすすめです🙌
*ビタミンC誘導体で保湿
ニキビからのよりスムーズな回復のために、洗顔後の保湿ケアにも効果的なニキビ跡対策を取り入れていきましょう!
ここでのおすすめは、『ビタミンC誘導体』を利用した保湿ケア。ビタミンC誘導体には、コラーゲンの生成や皮脂分泌の調整、美白効果などのうれしい作用がいっぱい!😘
日常的なケアにビタミンC誘導体を含む化粧水や美容液を取り入れて、ニキビ跡のないキレイなたまご肌を目指しましょう!✨
*紫外線対策も忘れずに
あまり知られてはいないものの、『紫外線』もニキビ跡を残す原因の一つです😱
紫外線は、ニキビの炎症を悪化させるほか、メラニン色素の過剰な分泌をうながして色素沈着を引き起こす原因となります。
ニキビ肌でも利用できる日焼け止めを選び、スキンケアで忘れずに利用しましょう🙌
◆規則正しい生活でニキビ跡対策
ニキビ跡を残さず、元通りのキレイな肌を取り戻すには、肌をしっかりと回復させることができる健康な体が必要不可欠👆
ここで、ニキビ跡対策に効果的な生活習慣について見ていきましょう🙌
*バランスの取れた食事と十分な睡眠
健康な体を作るには、必要な栄養を取り入れて、しっかりと休養することが大切です☝️
ビタミンB群やビタミンC、必須脂肪酸など、肌の修復やターンオーバーに効果的な栄養素を積極的に摂ることを心がけましょう。
同時に、洋菓子や炭水化物、揚げ物のような高脂質・高糖質の食品を避け、ニキビのもととなる毛穴詰まりを防ぐのも重要なポイントです。
必要な栄養素とできるだけ控えたい栄養素を考えた食事に加えたっぷりの睡眠時間を取ることで、ニキビからの回復がより一層スムーズになりますよ✨
*肌に触れるものは清潔に
ニキビを悪化させることなく治すには、不要な刺激や雑菌との接触を避けることが重要です🙌
手や髪の毛による刺激は悪影響のため、不用意にニキビに触れたり、髪の毛が顔にかかったりするようなヘアスタイルは避けましょう。
また、枕カバーやフェイスタオルのような直接肌に触れるものは、こまめに取り換えるようにするとよいですね✨
◆まとめ
ニキビはいずれ治るものですが、いったん残ってしまったニキビ跡を完全に元通りにするのは簡単なことではありません😢
ニキビ跡に悩まないようにするためには、ニキビ跡を残さないことを目的としたニキビケアが大切です。
正しいクレンジングや洗顔方法、効果的なケアアイテムのほか、食事や睡眠などの肌の回復に効果的な生活習慣を取り入れて、ニキビ跡を残さないスムーズな回復を目指しましょう!🙌✨