入試の面接でよく聞かれることが『自己PRをしてください』というもの。
しかし、いきなり自己PRしようと思っても、難しくてできないという人が多いのでは🤔?
そこで、自己PRとは何か、自己PRするときに注意すべきことなどをご紹介します!
◆自己PRとは
あなたの『強み』は何でしょうか🤔
学業や部活動で優秀な成績を残したこと?取得の難しい資格を持っていること?ボランティア活動などに継続的に取り組んだこと?胸を張って長所と言えるものがある人は、魅力的に見えますよね!
上に挙げたものはもちろん、努力を重ねて苦手なことや短所を克服したことも立派な強みと言えます!💪
入試における自己PRとは、「自分はこんなことができるんですよ!」と志望する学校に提示してアピールすることなのです!
◆自己PRの重要度は入試方式で違う🙀
面接のとき、やる気に満ちた人とそうでない人がいた場合、学校としては前者を合格させたくなるのは明らか。自己PRにおいても熱意の強さは思っている以上に伝わります・・😨
そのため、自分の考えている内容をしっかり言葉にして伝えられるように、文にして準備をしておいた方が賢明です☝️✨
特に、受験生の人物面を重視するAO入試や自己推薦入試では、その重要度は高くなります。自己PRが選考全体に影響を与えると言っても過言ではありません。
このことを念頭に置いて、自分らしさをアピールしましょう✨
◆自己PRをしてくださいと言われたら・・・
では、どのような形でアピールをしていけばよいのでしょうか?🤔💭
具体的には重要度の高いものから『資格』『活動実績』『長所』が挙げられます。順を追ってご説明していきましょう!
資格や活動実績について
まずは資格について。有名どころだと英検や簿記などがありますね。
それらは主催する団体が発行した取得証などがあるため、無条件で『自分にはこんなことができる💪』と示すことができます💪
続いて活動実績。
部活動やボランティア活動、生徒会活動などが該当します。これらを自己PRに組み込む上で大切なのは『継続期間』です。たとえば、清掃活動などに関して言えば3日ほどの参加ではあまり評価の対象にはならないことが多いため、最低でも半年ほどの継続が必要と言えるでしょう。
また例外として、海外短期留学や被災地でのボランティア活動といったハードルが高い活動に関しては、短期間だとしても評価される傾向にあるようです⚠️
長所について
先に紹介した資格や活動実績に比べて、『長所』は強みを証明できるものがないため、やや根拠に欠ける感が否めません🙀
しかし、証拠となるような体験談を盛り込むことで十分武器になり得ます💪
例えば、『粘り強さ』をアピールしたい場合、『部活を三年間頑張りながら学業もおろそかにせず、しっかりと両立させてきた』といった伝え方をすれば、評価する側も納得できるでしょう🙌
ほかにも、先生からのお言葉なども、長所を証明するものとして大きな信頼を得られます。
長所は1つに絞っておこう
面接において、自己PRの時間は長めにとられることが想定されます!
先にお伝えした通り、資格や活動実績は評価の対象になりやすいので優先的に組み込んだ方が賢明☝️
このほか、長所を入れる場合は、自分が本当に伝えたいものを1つに絞ると、バランスがよくなります。
進学先の求める人物像にマッチしていると思われるような長所を選ぶのがベター!
話の構成は結論から
人の話を聞いていて「この人は結局何が言いたいんだろう…?🤔💭」と思ったことはありませんか?
それは、その人が物事を順序立てて話せていないことで起こっている場合がほとんど。
面接で長所を伝える際は『結論(長所)』『それを裏付けるエピソード』『それをどう生かすか』の順で話すのがよいでしょう。
物事を理路整然と伝えることができれば、面接官からの印象もよいものになるはず!💪
◆面接での自己PRの評価ポイント
面接官は、やりとりの中でどんなところを評価しているのか。
それを想定し、理解することでより効果的に自分をアピールすることができます✨✨
以下に重要なポイントを紹介しますので、参考にしてみましょう!😳
学校が期待する人物像にマッチしているか
例えば、スポーツなどの部活動に力を入れている学校の面接で、「私は学業に専念し、成績はいつも上位をおさめています」という自己PR🤔
確かに素晴らしいことなのですが、学校側が求めている人物像と離れていて効果的なアピールに繋がらない可能性が。。。😰
志望校についてよく知り、どういったことが評価されるのかを想定しておくことが大切✨
入学後や社会人になってからの将来の展望
学校を卒業したあとも人生は続いてゆきます。むしろ、学生生活で学んだことを生かす『本番』が始まると言っても過言ではないでしょう。
自分が将来どんな人間になりたいのか、どんな道に進みたいのか。それらがはっきりしていることは、『描いたビジョンを現実にするために、どんな努力をすればよいのかを理解している』と判断され、よいアピールポイントになるはず!💪✨
その他の質疑応答との一貫性や整合性
何を学びたくてこの学校を志望するのか、どういった意図があってその長所を話したのか。自己PRにそういった一貫性があることで、面接官にあなたの熱意をしっかりと伝えることができます!
筋道を立てて、相手を納得させられる自己PRができるよう内容を精査するのがよいでしょう🧐✨
◆自己PRする際に気をつけたいこと🤔
アピールしたいことがまとまったところで、それをより効果的に伝えられる方法を紹介します。
気をつけるべきことを踏まえた上で、しっかりと練習して、自信を持って自己アピールができる状態にすることが大切😉👆
長々と話さない。目安は1分弱⏱
せっかくのアピールポイントも、伝えたいことが伝わらないほど長々と話してしまえば、元も子もありません😨端的に順序立てて答えることができるよう、あらかじめ練習をしておくのがベスト💪
ストップウォッチを用意して、時間を計って練習するのも効果的かも!✨
自信をもって笑顔で自分をアピール😉
また、面接に臨むときの表情も面接官の印象を左右する重要なポイント☝️
入室時の第一印象で明るく快活なイメージを与えられれば「話を聞いてみたい!」と思ってもらえるでしょう✨
おすすめなのは『上の歯を見せる』『まぶたを広げるように意識する』こと。こうすることで自然な笑顔が作れ、好印象を与えられるはず!✨
◆まとめ
長所や構成など、自己PRで大切なことをいくつか紹介しましたが、重要なのは、相手に『この人は魅力的だ✨』と思ってもらうことです!
自分の強みをしっかり理解し、それを伝えられるように練習しましょう💪✨