いよいよ面接!念願の専門学校に入学するため、ぜひ好印象を与えておきたいですよね!
面接官がチェックしているポイントを知り、一発勝負の面接を確実に成功させましょう!✨
当日の所要時間や注意点も紹介します!!
◆専門学校入試の面接とは?
専門学校の面接は、どのような流れで、どのような目的のためにおこなわれるのでしょうか。面接の意味や、チェックされるポイントを知っておきましょう!🤔
なぜ面接をするのか🤔
そもそも、面接にはどんな目的があるのでしょうか。
面接官にとっても、たくさんの受験生を相手に同じような質問をする面接はとても大変なもの😥
それでもあえて面接をするのは、それなりのメリットがあるからです!
では、専門学校が面接をするメリットはなんなのでしょう。それは、ひとことでいうと、テスト結果からはわからない『人間性を知ること』です。
たとえ、テストの点数が素晴らしかったとしても、人間性に大きな問題がある生徒を学校は受け入れたいとは思いませんよね。。テストが70点でも、向上心あふれるあたたかな人物の入学を望むのが面接官を含む教育者なのです。。
面接の流れを確認📝
ここで、一般的な面接の流れについて確認しておきましょう!
面接当日、会場に到着すると、まず『控室』にとおされます。ここでほかの受験生と一緒に自分の順番がくるのを待ちます💭
一見ただの待ち時間かのように感じられてしまうかもしれませんが、私語やスマホの操作は原則NG!🙅♀️すでに面接はスタートしていると考えて、相応のふるまいを心がけましょう🙌
いよいよ順番となり、名前を呼ばれたら、「はい」とハッキリ返事をして面接会場へ向かいます。会場の扉を2回ノックして、「どうぞ」と声がかかったら入室します。
両手で静かにドアを閉めたあと、面接官に向き直って丁寧にお辞儀をしましょう。ここで「〇〇高等学校から参りました〇〇です。よろしくお願いします」とあいさつをします🙇♀️
次に、椅子の近くまで進み、面接官に着席をうながされてから「失礼します」といって着席します。このとき、背筋をまっすぐ伸ばし、足が開かないよう左右のひざを閉じます。両手はひざの上に添えましょう。
面接がはじまったら、質問にはハキハキと答えましょう。緊張していると早口になりがちなので、ややゆっくりめを意識するのがおすすめです。
面接が終了したら、椅子の横に立ち、「ありがとうございました」といってお辞儀をします。ドアの前まで戻ったら、再び面接官に向き直り、「失礼します」といって軽く会釈をしてから退出します。
とくに指示がなければ、ふたたび控室で待機します。ここでも私語・スマホは控え、静かにまちましょう✨
面接官は何をチェックしている?🤔
面接のなかで面接官が注目しているのは、あなたという人物の『人となり』です。具体的には、以下のようなものになります。
- TPOをわきまえた服装や髪型ができているか
- 最低限のマナーや常識が身についているか
- 自分の考えをしっかりと言葉にできるか
- 無理なくコミュニケーションがとれるか
こうしたポイントは、就職時の面接でも重視されるもの。
短い時間の中で受験生の人柄を見極めるための大切なチェックポイントですから、大きな減点のないよう、あらかじめ練習を重ねておきましょう💪
◆面接の種類と面接に掛かるおおよその時間⏱
面接というと、受験生1名に対し、面接官が1~数名といった形式を思い浮かべる人が大半なのではないでしょうか。
しかし、面接の形式にはいくつかのパターンがあり、学校によって違います。おもな面接の形式と内容を紹介していきます🙌
個人面接 5分から20分程⏱
一般的にイメージされる面接が『個人面接』です。受験生1名に対し1~数名の面接官が応対します!
質問の内容は、志望動機や将来の夢などさまざまで、質問への返答のほか、入退室時のふるまいや話し方など、トータルでチェックされます。
とくに、面接官が複数名の場合、緊張からうまく話せなくなってしまうこともあるでしょう。でも、慌てる必要はありません。自分の思いを自分の言葉でしっかりと伝えましょう✨
集団面接 10分から30分程⏱
数名の受験生が一緒に受ける面接が『集団面接』です。形式的には個人面接と変わりませんが、いつ自分に質問が振られるのかがわからないという、独特の緊張感があります🧐
また、質問の内容も人によって変わることが多いため、想定外の質問にパニックになってしまうことも😨
たとえ、ほかの人が質問に答えているタイミングだったとしても、油断することなく次の質問に備えておきましょう。
グループ討論 20分から60分程⏱
5~10名程の受験生がグループになり、1つのテーマについてディスカッション形式でおこなわれる面接が『グループ討論』です。
ここではおもに、協調性や積極性、論理的な思考力、人の意見にしっかりと耳を傾ける柔軟性などがチェックされます☑☑
集団の中での対応力が重要で、ある意味コミュニケーションスキルの問われる面接形式といえるでしょう👆
口頭試問 5分から20分程⏱
『口頭試問』は、その学校で学ぶ内容に関する基礎知識や一般常識などを問われ、それに答える形式の面接です。口頭でおこなうテストのようなものと考えると、わかりやすいかもしれません!
問題の難易度は面接官のさじ加減によって変わるため、比較的事前の準備がむずかしいタイプの面接形式です。
基本的には、質問に対してまず結論を伝え、その結論に至った経緯を順序立てて説明していくようにしましょう。聞き手が理解しやすいように伝えることが大切です✨
◆質疑応答中に気をつけたいマナー🙌
質疑応答中に面接官がチェックしているのは、質問に対する答えだけではありません。質疑応答中のあなたの言動から、本当のあなたの姿を読み取ろうとしているのです🤔
とくに、マナーの悪さは大きなマイナスポイント。育ってきた環境や身に付いた一般常識のレベルまで疑われてしまうことにもなりかねません。😰
ここで、面接官が面接中にチェックしているマナーについて確認しておきましょう!🙌
言葉遣いや癖にも気をつけて⚠️
まず、気をつけたいのが『言葉遣い』です。面接のような臨機応変な対応が求められる場では、どれだけ気をつけていても普段の言葉遣いがついつい漏れ出てしまうもの😔
普段の言葉遣いを丸ごと改めるのはむずかしいかもしれませんが、せめて面接前の期間は正しい日本語を話すことを意識するようにしましょう😉👆
また、癖にも注意が必要です。『なくて七癖』というように、自分の癖というのは自分ではわかりにくいもの。なかでも、貧乏ゆすりや頻繁に髪を触るような動作は面接官によい印象を与えません。
まわりの人に協力を依頼して、自分の癖を知ることからはじめましょう🙌
◆まとめ
専門学校の面接は、テストでは判断できない受験生の人間性を知る目的でおこなわれます💭
実際の面接では、質問に対する答えというよりも、マナーや身だしなみ、言葉遣いといった人間力が評価の大きなポイントになります!
修正できる部分はあらかじめ修正し、本番で好印象を与えられるように準備しておきましょう✨✨
また、面接の形式は学校によってさまざま。形式によって必要な時間も5~60分程と大きく変わるため、受験する専門学校の面接形式についてしっかり確認しておくとよいですね🙌