前回ご紹介したwacciさんが、本日11/7にアルバムを発売しました!
日常に寄り添ってくれて、誰しもが持つ感情を代弁してくれるのがwacciさん😜✨
1回聴くと、”なにこれ!!わかるぅぅぅぅ!!感情移入しちゃうー!”ってなること間違いなし!
感情/wacci
喜怒哀楽 上手いこと表に出せなかった僕に
四文字がおさまらない 色んな気持ちをくれたね
引用:https://www.uta-net.com/song/232812/
男友達/wacci
この関係を崩さないように
想いを伝える術はどこかにないものか
この立ち位置を決して失わないまま
好きだというためにはどうしたらいいものか
引用:https://www.uta-net.com/song/232803/
ほら!!こんな感情、抱いた事あるでしょ!?
普段感情を出すことが苦手だったけど恋をして心を掻き乱されたり、男友達を好きになったけど傷付くのが怖いから伝えられないまま過ごしていたりとかさ!
恋の歌だけじゃなく、生きて行く中で抱く感情のほとんどを歌ってくれているんです!✨
今回発売された「群青リフレイン」にも、あなたの心に響く歌が収録されていますよ☺
そんなwacciの、ボーカル橋口さんにインタビューしてきました。
どうぞ、ご覧下さい☺☺☺
ーいろんなところで聞かれ慣れてると思うんですけど、まずバンド名の由来を教えてください。
僕らの歌を聴いてくれている人が”これ私の歌だ!”と思ってほしい。
それがどんどん広がって”私たちの歌”として広がっていきますようにという想いを込めているという説明をいつもしてます。
ーでも本当は?
本当はバンド名が全然決まらなくて、朝方の居酒屋でメンバーと話し合っていて候補が3つあったんです。
1つめが今のバンド名のwacci(ワッチ)
昔の遊郭とか、あと方言でも自分のことをワッチと言っていて。
ー岐阜県の方言ですよね。
そう。だからワッチって響きいいよねってのと、
2つめは、しゃもじ。
3つめは、ファンタスティックファイブ。
でもあとの2つはヤバいってなって消去法で決まりました。
ー完全に居酒屋ノリですね。
そう。響きで決まった部分が大きいんですけど、でも公式的には”私たち”って事です。
新しい事をしようというのがテーマ
1つのバンドの音楽じゃないような、
ジャンルが多岐にわたるものになった
ー今回のアルバムのコンセプトを教えてください。今回っていつものアルバムよりも良い意味で曲調がバラバラというか、色んなジャンルの曲が入ってますよね。
そうなんです。
いつもはアルバムを作る時にコンセプトを作らずに、良い曲を沢山書いて、その中からピックアップしてアルバムにするのが多いんですけど、でも今回は新しいことをしようというのがテーマだったんです。
昔は僕がアコギで作った曲をメンバーでスタジオに入って一緒にアレンジしてたんですけど
、今回は僕がアコギで作ったものに対してそれぞれのメンバーが1人でアレンジした曲がいくつかあって。
みんなの音楽性がバラバラなのでそれぞれのカラーに寄せていく感じで作ったので、1つのバンドの音楽じゃないようなジャンルが多岐にわたるものになったかなと思います。
4ヶ月連続配信をやったことで、こういう曲を出したから次はこういう曲をやってみようとか、他の曲とのテーマの違いを意識して出来たので1曲1曲は違うけど全体的にはバランスのとれたものになったかなと思います。
ーたしかにライブに行ってるような流れのようで、落ち着くところは落ち着いていて盛り上がるところは盛り上がっているので、聴いていて楽しいしバランスがいいです!
曲順のこだわりってありますか?
考えますね。今言ってくれたようなことですね。緩急。
アルバムの真ん中で盛り上がって、そしてだんだん落ち着いていくっていうバランスは凄く考えました。
「最上級」という曲が出来た時に、アレンジや曲の持つ疾走感が1曲目っぽいなと思ってたから、1曲目に入れたりとか。
あとはなるべくテーマが重ならないようにとかアレンジが似てる作品が前後に来ないようにとかは考えてますね。
大切な人に向けた感謝だったり今まで気付けなかったけどやっと気付いた大切な存在とか。そういうところをちゃんと伝えたいな。
この曲を聴いてくれた人が、
お父さんやお母さんに贈りたくなるような
そういう歌になればいいと思います。
ー「花束にして」は母親に向けての感謝を歌っていますね?
そう!僕ら日常に寄り添うバンドって言ってるんですけど、ラブソングもあれば応援歌もあってあとなんだろう?って思った時にやっぱり家族だなって。
大切な人に向けた感謝だったり今まで気付けなかったけどやっと気付いた大切な存在とか。そういうところをちゃんと伝えたいなと思って書いた歌ですね。
ーそれはお母さんに送ったりしたんですか?
それはしてないなぁ。直接送ったり出来ないからあえて歌にするのかなぁ。
ただ、このアルバムを買って聴いてくれると思うのでその時に何か思うかもしれないですね。
ー音楽って素敵ですよね。気持ちを伝えられる。
誰かに伝える術でもありますよね。
この曲を聴いてくれた人が、お父さんやお母さんに贈りたくなるようなそういう歌になればいいと思います。
ー曲を作る時に意識していることってなんですか?
1番はみんなの日常生活で起こる、嬉しかったり楽しかったり悲しかったり寂しかったりっていう気持ちを歌うってのは心がけています。
明日も頑張ろうって思える曲だったりとか恋愛って大変だなって思う難しい気持ちとか、「私の事を歌ってる」という歌を歌いたいのでそういう意味では、たくさんの人が共通して感じる気持ちや言葉を書けたらいいなと思っています。
ー歌詞がすごくまっすぐですもんね!ちゃんとまっすぐ届く。
とくにデビューしてからは分かりやすさとか伝わりやすさとかは意識してます。
自分が書きたいのも勿論だけど、受け取る側を意識して書いてますね。
ー曲作りもそんな感じですか?wacciさんってメロディがシンプルなので、歌詞がスッと入ってくる気がします。
そうかも。大丈夫って歌を作ってからは特にそれを意識するようになりましたね。
ー「大丈夫」は歌詞から作り始めたんですよね。
はい。「七五調」ってあるじゃないですか。
575の言葉のリズム感に単語を並べて、メロを作って分かりやすさを意識したので、、歌詞が伝わるような曲作りは「大丈夫」から教わりました。
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