こんにちは!
本日は3/19にZepp DiverCity TOKYOで行われた「NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.1」のライブレポートを掲載します。
「NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.1」とは、Billboard JAPANと音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVが、定額制音楽配信サービスののApple Music、AWA、Google Play Music、KKBOX、LINE MUSIC、レコチョクBestと手を組み、新しいトレンドを生み出すプロジェクト「NOW PLAYING JAPAN」の取り組みの1つとして開催されたイベントです?
その第一弾の出演者は、KICK THE CAN CREW、THE ORAL CIGARETTES、BiSH、Miracle Vell Magic!

この日は完全招待制のライブで応募総数がなんと約26,000通!という中で、選ばれた2,000人が集まった。
司会は俳優の千葉雄大。音楽イベントの司会が始めてという事で緊張してると言っていたが、2000人に選ばれた幸運な観客達に「今年の運は使い果たしましたね♥」といつもの千葉らしく可愛く毒突いた。そして緊張も解け愛嬌たっぷりにイベントの説明をする千葉に、女性からは勿論、男性からも”可愛い”と喝采を浴びていた。

まず1組目の出演者は、楽器を持たないパンクバンドBiSH。

”今日は一緒に上がって行こうぜー!”と言葉を放ち、アップテンポな楽曲「GiANT KiLLERS」を披露。観客との掛け合いで会場を盛り上げ、”どんどん色んな音楽シーンに飛び込んで成長したい”と宣言。
リンリンの感情剥き出しなシャウトが心に刺さる、力強くダークな雰囲気の「Am I FRENZY?? 」では一曲目と打って変わり扇子を持ち舞い踊りながら絶望を叫び歌った。

曲が始まった瞬間に歓声が沸いた「プロミスザスター」では、アイナのハスキーボイスの良さが際立っていた。
ストリングスの美しい音に疾走感のある楽曲・人の心を巻き込んでいくエモいパフォーマンスで約2000人の観客を魅了し、ライブでの定番曲「BiSH-星が瞬く夜に-」で会場を1つにしてステージを後にした。



2組目は、昨年代々木第一体育館で行われた弊社主催のシンデレラフェスにも出演してくれた中高生に大人気な女性ソロシンガーMiracle Vell Magicが登場!
ベルとダンサーが登場し曲が始まる。「Ways to Be Wicked」では4人の男性ダンサーを従えクールな表情を見せた。

パーカッションの音で踊るダンスタイムを挟み赤とピンクの衣装に着替え、「G-I-R-L」では高い歌唱力と海外のアーティストを思わせるキュートかつキレのあるダンスパフォーマンスで観客を惹き付け”みなさんの空気感が温かくて幸せです”と話し、”ガールパワーを込めた曲。今日の衣装もそんな感じ”と「G-I-R-L」という楽曲について説明した。
そしてこの日のために自腹で購入したというDr. Martensを観客に自慢し、”普通のよりも底が厚いから足が長く見えるの!”とチャーミングに話していた。
”人生進んでいく中で沢山のドアがある。そしてどのドアを開けるか選んでいる。時にはドアを開けるのが怖い。
でも勇気を出して開けると新しい世界が広がる。そんな想いを込めた曲です”と「Viva La Bloom」を披露。


ステージ転換中のMCでは、ナウプレの新人応援企画「STARTERS MATCH」で勝ち抜いた感想を求められ”自分を信じる事を大事にしてる。でもたまに自信失くす事もある。でも勝ち抜いた事で自信になりました!”と語った。
3組目は唯一のバンド編成、初の大阪城ホールワンマン公演を終えたばかりのTHE ORAL CIGARETTES!
”1本打って〜”から始まる恒例の”4本打ち”で”相変わらず今日も1番を取らせていただきます!”と宣言すると「カンタンナコト」でライブをスタート。大阪城ホール公演を終え更にパワーアップした圧倒的ライブパフォーマンスでダークかつ狂気を帯びた世界観に観客を引き込んだ。

HIPHOPなメロにロック要素の入った「DIP-BAP」ではドラムのソロパートがあり中西(Dr.)のダイナミックでキレのあるドラミングが光った、そしてDIP-BAPのカップリングとして発売された「CATCH ME」とキラーチューンが続いた。
演奏中のダークで攻撃的な雰囲気とキャラが180度変わって可愛く優しい話し方になるのが魅力的な山中(Vo.)のMCでは、KICK THE CAN CREWが好きで、自分でチケットを買って武道館公演に行った事を話していた。

”音楽でみんなにジャンル関係なく響かせたいなと思っています。何かが少しでも変わればいいなと願いを込めて”
”誰かに寄り添える曲になればいいなと思っています”と、東日本大震災の現地に足を運んで受けた衝撃や感情を歌った楽曲「ReI 」を披露。
続いて「狂乱 Hey Kids!!」ではワンマンライブかと思うほどの盛り上がりを見せ、山中(Vo.)の”良く出来ました”という言葉に悲鳴にも似た歓声が上がった。

”関係者のみなさんー!立たなくていいんですか?それで楽しいんですか?”と2階で座って見ている関係者さえも煽り、オーラルのペースに巻き込んでいった。そして司会の千葉雄大も出演していた亜人の主題歌「BLACK MEMORY」を演奏。途中”千葉くんどうですかー?”と呼びかける場面もあった。


最後トリは、KICK THE CAN CREW
昨年14年ぶりに発売されたアルバムのリード曲で、過去のリリックを引用した歌詞が入っている名曲「千%」が始まった瞬間に歓声が湧き、メンバーそれぞれが躍動的にステージを動き回り観客に歌を届けていく。

そして「マルシェ」や、ライブで盛り上がる楽曲「イツナロウバ 」といったナンバーを次々に披露し、息がピッタリの掛け合いで会場を盛り上げていく。

「sayonara sayonara 」では観客との”Yeah!”という掛け声で一体感が生まれ、”いつかオレ達も死んじゃうなら死んじゃうまで楽しんじゃう”というフレーズが印象的な「アンバランス」では、自分がどのアーティストを見に来たとか関係なく、会場全体がこの空間を思うがまま楽しんでいた。
全員が楽しんじゃう空気を作るKICK THE CAN CREWはさすがだなと思った。そして大歓声の中、ステージを後にした。



”普段だと共演する事のない、ジャンルを飛び越えた対バンでもこんなに盛り上がるんだなぁ…”と、会場が一つになって盛り上がっている姿を見て驚嘆したし、普段聴いていないジャンルの音楽も色々聴いてみたいと思わされた。
そんな時、月額を払うと色んな音楽が聴き放題の定額制音楽配信サービスは凄い便利だし、友達とプレイリストを教え合ったりして自分だけじゃ辿り着くことの出来ない音楽も知れたら楽しいと思う。
「NOW PLAYING JAPAN LIVE」が第二弾、第三弾と続いていき、どんなアーティストが出演するのか…楽しみですね!✨?
そして、トークの場面でのKREVAさんのボケっぷりとサービス精神に感服しました!笑
BiSH
http://www.bish.tokyo/
01. GiANT KiLLERS
02. Am I FRENZY??
03. SMACK baby SMACK
04. プロミスザスター
05. OTNK
06. BiSH-星が瞬く夜に-
Miracle Vell Magic
http://www.miraclevellmagic.com/
01. Haters(Dance Part)
02. Ways to Be Wicked
3. Haters(Dance Part)
04. G-I-R-L
05. Viva La Bloom
THE ORAL CIGARETTES
http://theoralcigarettes.com/
01. カンタンナコト
02. DIP-BAP
03. CATCH ME
04. ReI
05. 狂乱 Hey Kids!!
06. BLACK MEMORY
KICK THE CAN CREW
http://www.kickthecancrew.com/
01. 千%
02. 地球ブルース~337~
03. TORIIIIIICO!(3人ver)
04. マルシェ
05. イツナロウバ
06. sayonara sayonara
07. アンバランス
スペースシャワーTV
https://www.spaceshowertv.com/
Billboard JAPAN
http://www.billboard-japan.com/